文件格式:SACD/ISO
音乐类型:CLASSICAL
发行年代:2020
音乐分辨率:1bit/2.82MHz
储存类型:百度网盘
描述:KKC6311/3 Sir Simon Rattle, Mitsuko Uchida & Berliner Philharmoniker – Beethoven: Piano Concertos 1–5
简介:
遂にSACD Hybridでリリース!
ラトル&内田光子のベートーヴェン、ピアノ協奏曲全曲ツィクルス
内田光子をソリストに迎え2010年2月に行われたベートーヴェンのピアノ協奏曲全曲録音のSACD Hybrid。ラトルがベルリン・フィルの首席指揮者を務めていた16年間に、およそ30公演をともにした内田光子。この共演回数は、他のソリストと比べても多く、モーツァルト、ラヴェル、シューマン、メシアン、そして今回のベートーヴェンと定期的にかつ集中的に共演しています。内田光子は1984年にベルリン・フィル・デビューをして以来、オーケストラとも良好な関係を築き、2008/09年シーズンのアーティスト・イン・レジデンスをはじめ、2013年にはフィルハーモニーの開館50周年を祝うガラ・コンサートでゲスト・ソリストとしても招かれています。
本盤は、2010年2月に行われたベートーヴェンのピアノ協奏曲ツィクルス。演奏会は4回にわけて行われ、同時にシベリウスの交響曲、リゲティ、クルタークと興味深いプログラムで構成されました。ベルリン・フィルによるベートーヴェンのピアノ協奏曲全曲というと、カラヤン時代以来、首席指揮者がお気に入りのピアニストを起用して演奏しています。すなわちカラヤンは、アレクシス・ワイセンベルク、アバドはマウリツィオ・ポリーニと取り上げ、録音も行われました。内田は、ラトル時代に彼と最も多く共演したピアニスト、器楽奏者であり(約30公演)、その成果は、モーツァルト、ラヴェル、メシアン、シューマン、そしてこのベートーヴェンに結実しています。今回のリリースは、内田がベルリン・フィルにとって、最も重要なソリストであることの証左であり、彼女へのオマージュとなっています。内田光子はインタビューで「イギリス人は、ベートーヴェンを”所有”したことがない。だから寛容なのです。それが、私がロンドンに住んでいる理由なのです。」と述べています。自由な表現を許すイギリスに住む内田光子、イギリス人であるラトル、そしてベートーヴェンを”所有”し偉大なる伝統をもつベルリン・フィルという3者の一流のぶつかり合いは間違いなく素晴らしいものです。
さらに内田光子は、この録音のリリースに際して、「この演奏には説得力があります。本番にしかない本物の生気があります。」と語っているように、この録音には演奏会の生の熱気が凝縮されています。
キングインターナショナル
曲目:
構成数 | 3枚
合計収録時間 | 00:00:00
【曲目】
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲全集
DISC1
・ピアノ協奏曲第1番ハ長調Op.15[37’51]
録音:2010年2月4日
・ピアノ協奏曲第2番変ロ長調Op.19[30’24]
録音:2010年2月10日
DISC2
・ピアノ協奏曲第3番ハ短調Op.37[37’41]
録音:2010年2月10日
・ピアノ協奏曲第4番ト長調Op.58[35’46]
録音:2010年2月20日
DISC3
・ピアノ協奏曲第5番変ホ長調Op.73[39’41]
録音:2010年2月14日
録音場所:ベルリン、フィルハーモニー(ライヴ)
【演奏】
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
サー・サイモン・ラトル(指揮)
内田光子(ピアノ)